*急な孤独感に襲われるとき

Dear Me
2021年1月のリライト記事

時折
訳もなく寂しくなったり
ひとりぼっちだなと感じるときがある
まあ瞬間的にそれも終わるのだけれど
昔はこういう感じの時に
いろいろやらかしていた気がするな
↑やらかしはまたいつかお話しするとして(笑)
意地悪されたわけでもない
おそらく何一つ環境も変わっていないし
誰かから冷たくされたもない
仲間はずれもないし
何より意地悪されることなんてもはやない
むしろ関係は良好で幸せな感じ
クラス替えの時
全く知らない人ばかりじゃないし
仲良しもたくさんいるのに
なぜか居心地が悪い感じがしたりする
いつもよく行っていて気に入ってるお店なのに
なんだかちょっといつもと違う
メニューが変わった訳でも
スタッフが変わった訳でもないのに
初めての場所のような
ふるさとに久しぶりに行くときもそう
懐かしいと思う反面
もう自分の居場所はないような
不安な、
だけど次第にそれもいつの間にか
何もなかったかのように
あっさりなじむのだけど
ただほんの少し変わっただけ
おそらく周りの環境は何一つ変わってない
ワタシの何かが変わった訳でもない
ただ【いる場所】が変わっただけ
水の中にポトンと落ちたインクが
最初はその色だけがずっと存在をアピールしているけれど
次第にまわりと溶けていくように
ワタシの色が
新しく主張を始めた、ということだ
ひとつ成長したのか
ひとつ衰退したのか
そんなことはどうでもよくて
ただ少し自分の何かが変わっただけ
それを楽しめますか、楽しめませんか
ワタシはこのときのこのちょっと寂しい感じが気に入っている
ああ、何か変わっていっているという
ちょっと切ないような、でも心地いいような
自分のなかのベストポジションを探すことが
少しマゾスティックな感覚で面白い
ストンとはまった瞬間に
自分の次元と周りの次元の同化が始まって
新しい色に変わり出す

そのタイミングを逃さないこと
このことに気づかないまま
さらりと溶け込むのもよし
心地悪さに逃げ出すもよし
あっさりと受け入れるもよし
ただ振り返ったときに自分の孤独感を感じ切って進んだ人は
やはり強いと思う
能動的に色を創る
能動的に色を操る
このタイミングを逃さないこと
”アアマタワカリヅライヒョウゲンシテシマッタ”