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Dear Me

*娘と私の関係

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Dear Me♡

母親との関係は心理学的に色々な問題に発展すると
多くの文献でも書かれているし
実際にそういうことを学んでいなくても
うすらぼんやりと、それが原因だと
感じている人たちも多いだろう

私と母との関係も
すごく仲の良い部分もあれば
放置している部分もあって
ときどき自分がとてつもなく冷たい人間に思えることがある

私と娘の関係においてもそうかもしれない

就職活動中の娘に対して
夫は「どうなってるの?」と私に色々聞いてくる
「さあ、わからない」としか私は答えない
事実として起こっている事柄はあるけれど
そこにいたる彼女の心情は私は知らないし

結果だけを伝えることは、いいことも悪いことも生む
大学入試の時もそうだった
周りから「どう?」と聞かれて
偏差値や模試の結果は見ることができても
心の中身までは私が伝えることはできないし
やみくもに伝えることはしたくない
そもそも私の心の中にある
娘から聞いた言葉もちゃんと解釈されているかも不明だから
「信頼している」と、いうことなのか、
ちょっと違うかな

「人生がちゃんと成り立つ」と思っている、そんなところ
もちろん心配して色々アドバイスして
いい方法を伝えることもいいのかもしれないし
彼女たちから求められたら答えたり伝えたりはする
だけど先回りのことは
本当にしていないなとつくづく思う

人生を創り上げるということは
自分で切り拓くことだと
常に思っているし、
それが絶対に後悔しない一番の方法だと思う
気になりだしたら、きりがない

娘の人生なんて特にそうだと思うから
だからこそ、私はどこか
冷たい距離感を保っているのかも

ただ時々思うのは
もう少し構っていたら

世間的に「もっといい」なにかに所属したのかもしれないってこと

だけどそうだからと言って

それが幸せだとは限らないから
ただそう思うだけなんだけれどね

人生は短いけれど長い
ひとつの選択で
その瞬間は大きく変化するけれど
もっと高いところからみたら
ちょっとした変化に過ぎなくて
そしてどれも必ず最善なのだとおもうから
もう信頼するっきゃないってこと

ABOUT ME
RAY
RAY
Essayist & Energyist
Sensual Labo.(センシュアルラボ研究所長) 素敵に年を重ねる女性たちを応援する研究所をFacebookグループで設立 * 大学では臨床心理学を学びカウンセラーをめざす。 病院実習中、過酷な現場を見て挫折。そのままOLに。 2015年にコーチ資格を取得。セッションを通じ現実の世界と見えない世界との理解が必要だと実感し、スピリチュアルカウンセラーとしての学びを深める。 日本古来から受け継がれている臼井レイキのmaster資格を取得し 通算50名以上の方にレイキ伝授をおこなう。 起業のためのマインド作りより 人生の幕引きの時に自分の生き方を振り返って ”ワタシの人生を生きた”と感じてもらえるような そんなことを伝えたいと思っています。 エッセンスのたっぷり詰まった コラムを毎日配信中
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