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Dear Me

*生きているのが辛い時~今とてもしんどいアナタへ~

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Dear Me

生きているのが辛い時
もう何もかも嫌になってしまう時
自分の周りにいる人は
まるで全てが敵であるかのような時

ありますか??

********************

生きてきたこと全てを
まるで否定されているかのような
本当に辛い時期が私にもあった

あれ、なんだったんだろう、って
今振り返ってみたら思うけれど
ひどい態度をとっていた人は
私のことがとても憎たらしかったんだと思う

嫌みを言われたり
嫌がらせをされたとしても
顔色を変えない私で
ニコニコ笑顔で対応したし
彼女の尻拭いもたくさんしてきたけれど
それを誰かに言うわけでもなく
ただただこなしていたから
とっても腹立たしかったんだと思うな

この人鈍いんじゃない?
と、思われていただろう

彼女が嫌がるめんどくさい仕事をすればするほど
他の人からの依頼も増えてきて

そうすると
《アナタが引き受けると、私もしなくちゃいけないから引き受けないで》と言われる

彼女にお願いしづらいことが
私に回ってくることも増えたし
そうすると、自然と仲良しも増えてくる。

そういうのが、無性に腹立たしかったんだろうな

いい子ぶりっこしやがって!と。(^_^)
決していい子ぶりっこしていたわけじゃなく
それが私の仕事だと思っていただけなのだけれど
良かれと思ってやっていたことに対する態度が
私の心をどんどん痛めつけていっていた

最寄り駅に着いた途端
左耳が聞こえなくなるのもこの頃だったな。

それでも私は大丈夫だと思ってた。
きっと私が辛いと思うのは、
私に何かを学ばせる機会がそう思わせてくれているはず。

この経験を通して学ばなくては←単なる馬鹿だと思う(今じゃ)
だけど、身体はもう限界で

けがをしたり、盲腸になったりして
そしてそのタイミングで
新しい仕事(婚活)のオファーがはいったので
私はそこを辞める決意ができた

周りからは
すごいステイタスを得ることができる場所だし
もったいないといわれたけれど

突然の退職に
大ボスはとても困って引き留めてくれた

なぜ辞めるの?と
父の介護ですと伝えたけれど
そばで見ていたボスが少し伝えていたようだ
『ここであったことは口外しないように』と大ボスに言われた

大ボスの秘書が元凶だとわかっていたんだろうね
私も言う気なんてなかった
もうまっぴらだったから。
戦うことにエネルギーを費やすことなんて。無駄だった。

何かにとりつかれている様な感覚だった

その後に転職した婚活の会社は
半年前からオファーをくれていたところで
秘書をしながらもホームページを創ったり
企業理念を創ったりと
積極的に私に働く場を与えてくれていた

だから正式に入社したら、
自分の創りたい世界をどんどん創れるとばかり思っていた

だけどね入るまでのリップサービスだった

秘書経験が16年あることが
何よりも『売り』になる
だからこそ、来てほしいt。

だけどね、営業職をやったこともない私には
営業のノウハウなんて全くわからない
私は私のできる、人を大切にするやり方で仕事をしたいと思っていて、
信頼関係を構築することがまず一歩と思っていたのだけれど

結局は契約最優先のやり方で
契約を取れて人として認められる

人と人との付き合いなんて全く求められていなかった
営業の部門長会議は
針のむしろのような場所だった。
怒鳴り散らされる、ものは飛んでくる
人間のクズのようなコトバを浴びせられる

ワタシに向けてでなくても
他の誰かに発せられる言葉はワタシを震え上がらせた

大声で怒鳴られたことがなかった私には
とにかく恐怖でしかない場所だった
メールのやりとり一つとっても
ここの列のフォントと
次の列のフォントが違う、といったつまらない指摘をされて怒鳴られる

人として大丈夫?とまで言われたかな

ある時のこと
上司の会社の元部下が
婚活入会の話しを聞きに来てくれた際
3ヵ月後の12月のボーナスの時に加入したいと言ってくれたのだけれどね

『そんな風にすぐに決められないから、アナタは何も進展しないんです。相変わらずでがっかりしました』と

信じられない様なメールを元部下に上司が送りつけていたの知り愕然とした。

ああ、もう無理だわ。と思った。

人を大切にしないで、ものを売るなんて私の辞書にはないと。そうはっきり思った。

そんなことが毎日だった

帰りの車を運転しながら、
ガードレールにぶつかって死んでしまおうかと何度も思ったな

家族もいて友人にも恵まれていたけれど
会社の電話とメールにおびえていたから
どこにいてもドキドキして休む気がしなかったのを思い出す

ああ、もう無理だと限界に来て『辞めよう』と決意して
翌日仕事を休み仕事を探した

タイミングよくすぐに面接にと言ってもらえた

結果は後日とは言われたけれど
きっと決まるだろう、と思ってた

休んだ翌日
『てめえ、仕事休んだならすぐに謝りに来いや』とすごい顔でボスに言われ

『申し訳ありませんが、退職させてください』と伝えた

寝耳に水だっただろう
とにかく説得をされた

人間のクズだという扱い
途中で投げ出すなんて、とまで言われた

だけどこのままここにいたら
私は死んでしまうかもしれないし

会社に迷惑をかけることになると

二日かけて説得されたが
もう無理だった

どうやっても続けることができないと、涙で訴えた

そしてなんとか退職することができた

後から来たメールで
アナタの人生の大切な時間を奪ってしまい申し訳ありませんでした
アナタにとても期待していたから、厳しくしてしまった
もう少しだったのにととても残念です。と。

書いてあったけれど

****************

二ヶ月弱の期間だったけれど
とにかく私は勉強をした

ホームページの構築や
理念、ベネフィット、BLOG
ステップメール

学んでまとめた資料の数々は
参考にしたいから、置いておいてくれと頼まれたので、ファイリングして渡した

約2000ページにもなる資料で
それを見ればちょっとしたコンサルができるほどだ

そうそう。
私を指導していた専務が

ステップメールの作り方を送ってきていたけれど
少し調べればどこかのサイトから引っ張ってきたものがわかった

もう少し智恵を絞ればいいのに、そのままコピペしていたので
そういうのも後からわかりやすいように、添付してまとめておいた(笑)

今になって全てが経験だったとわかる

それでもあのひと月は
私にはすごく有意義な学びの時間だった

すごく優秀な社員だったと
後から振り返ってみても思う

クライアントからも丁寧なお手紙をもらったし
例の婚活の部下の方からも、直接お礼を伝えていただいた

結局私が辞めて、
その会社は婚活事業はたたんでしまったし
例の専務も結局は辞めてしまったみたい

婚活の仕事を辞めて約半月で
今の秘書の仕事がスタートした

個人付き役員秘書で
非常にやりがいのある仕事だった
ボスがトップに掛け合って
派遣社員から正規雇用になることもできたし
本当に有り難い、としか言えない。

きっと私はここに来るために、
あのときの経験があるのだと思う

あれがなければ、副業も始めてなかっただろうし
もっとつまらない毎日を送っていたに違いない

全ての経験は未来に繋がる
一つのステージに過ぎなくて
必ず望みのステージはやってくる

ただ、そこで行動するかどうか、だけだ
自分が変えたいと思えば
必ず世界は変わる

自分が自分の心の声に
もっと敏感になりさえすれば

必ず道は開ける

辛ければ、
その場から立ち去ることも
悪くない

だって、それは最善に繋がるための
後ろ盾、なのかもしれないから

イマスコシシンドイアナタヘ

大丈夫、いつでも話しは聴くよ♡

ABOUT ME
RAY
RAY
Essayist & Energyist
Sensual Labo.(センシュアルラボ研究所長) 素敵に年を重ねる女性たちを応援する研究所をFacebookグループで設立 * 大学では臨床心理学を学びカウンセラーをめざす。 病院実習中、過酷な現場を見て挫折。そのままOLに。 2015年にコーチ資格を取得。セッションを通じ現実の世界と見えない世界との理解が必要だと実感し、スピリチュアルカウンセラーとしての学びを深める。 日本古来から受け継がれている臼井レイキのmaster資格を取得し 通算50名以上の方にレイキ伝授をおこなう。 起業のためのマインド作りより 人生の幕引きの時に自分の生き方を振り返って ”ワタシの人生を生きた”と感じてもらえるような そんなことを伝えたいと思っています。 エッセンスのたっぷり詰まった コラムを毎日配信中
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