*あるはある、ないはない、ないはある

Dear Me
自分を知り
自分と繋がり
自分を生きる
Dear Me♡Rayです
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小さい頃はお誕生日がすごく楽しみでたまらなかったけれど
そのうち年齢という数字が増えていくことが
ちょっぴりイヤになるときがあった
40という数になったとき
あら、とっても歳をとったなぁなんて
ちょっと切なくなったんたんだよね
ちょうど関西から横浜に転居するタイミングで
就職活動をしてたときがそうで
年齢を記入する欄があって「40」って書くときに
ひしひしと感じた
今はもう派遣社員だって年齢を明かされない時代になっているから
もしかしたら少しは様子は変わっているかもしれないけれど
なんとなく「年齢」という「数字」がハードルになってる感覚は否めなかった
そんな気がする
それから数年経って、歳を重ねることがまるで勲章のように思えてきて
48歳くらいから「50歳」だって言っちゃいたい感じになったり(笑
歳を重ねることによってしか得ることの出来ない感覚だったり経験だったり
それこそ”箔がつく”だったり
今はもう自分の年齢に関しては負け惜しみでもなんでもなく
全く気にしない境地になっている
けれど自分が歳をとる、ということは
それと同時に親や、子どもや、大切な人たちも歳をとる、ということで
特に自分よりも年上の人や愛犬に対しては
歳を取って欲しくない、という思いがわき上がってきて
苦しくって仕方なくなることがある
お誕生日をむかえると、元気なことに感謝はするけれど
メモリが1つ上がる度に、胸がキュンとなる
けれどそこに留まっていてはダメだなぁ
今に目を向けようと心を引き締める
そしてそれって
年齢が上とか下とかそういうんじゃなく
関わるもの全てに対して
おんなじように慈しんでいく気持ちが大事なんだと
とってもとっても思う
在るものは
無くなるが同時に在るんだからね
あるはある、ないはない、そしてないはある
慈しむ、愛おしむ、大事にする
側にいる、側にある
そして遠くにいる、ある
いろいろな関わりを
ズットズットイッショ
